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米作りの現場から~稲刈りから籾摺りまで

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米作りの現場から~稲刈りから籾摺りまで

米作りの現場から~稲刈りから籾摺りまで

2025/09/28

秋晴れの空の下、いよいよ稲刈りの本番を迎えました。今年は豊作で、一反あたり10俵以上とれるほどの出来。田んぼ一面に広がる黄金色の稲穂を刈り取る作業は、大変でありながらも収穫の喜びを実感できる瞬間です。

 

稲刈りのあとは、乾燥、そして籾摺り(もみすり)へと工程が進みます。収穫したばかりの籾はおよそ27%の水分を含んでおり、そのままでは保存できません。乾燥機にかけ、1時間あたり約1%ずつ水分を飛ばしていきます。一台の乾燥機には、なんと4.8反分の籾を収めることが可能です。じっくりと乾燥を進め、最終的に水分量を15%まで下げたところで、籾摺り作業に移ります。籾殻を外し、ようやく白米になる前段階のお米が姿を現します。

 

一日の稲刈り作業量はおよそ1町弱。朝から夕方まで機械をフル稼働させ、順に乾燥機へ。作業は続きますが、ずっしりとした籾袋を手にすると、今年の実りの確かさを感じずにはいられません。

田んぼの恵みを無事に食卓へ届けるためには、一つひとつの工程を丁寧に重ねることが大切。稲刈りから籾摺りまでの流れは、米作りのクライマックスであり、同時に次の一年へとつながる大切な時間でもあります。

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