野菜作りの現場から〜沢庵大根
2026/01/04
沢庵用大根掘り
冬の寒さが旨さをつくる
青空の下、沢庵用の大根掘りをしました。
本数は100本以上。なかなかの重労働です。
土にしっかり根を張った大根を一本一本掘り起こし、
葉を揃え、土を落とし、洗っていきます。
腰をかがめる作業が続き、体は冷えますが、
畑に立つと不思議と気持ちは温かい。
掘り上げた大根は、そのままでは使いません。
沢庵作りに欠かせない工程、
「干し」が始まります。
冬の冷たい風に当て、
ゆっくりと水分を抜いていく。
寒さと乾燥、この自然の力が
大根の甘みと旨みを引き出してくれます。
強い風にさらされ、
表面が締まり、
中はしっとり。
このひと手間があるからこそ、
あの歯切れの良い沢庵になります。
畑では家族も一緒に作業。
犬が足元をちょろちょろ。
そんな何気ない時間も、
農作業の大切な一部です。
寒い中、風に当てて干される大根たち。
この先、糠と塩と時間に委ね、
ゆっくり沢庵へと姿を変えていきます。
自然のリズムに合わせて、
手間を惜しまない。
今年も、良い沢庵ができそうです。


