自生マコモの出荷と冬を迎える準備

今年も裏の用水路に自生するマコモを出荷できる季節になりました。青々と茂っていた夏の姿から、少しずつ葉が黄色くなり、秋の深まりとともにマコモも枯れていく時期を迎えています。自然の流れの中で育ったマコモは、香り高く力強さがあり、多くの方に喜ばれています。

これから寒さが増す冬には、マコモは乾燥した状態での出荷になります。夏場の瑞々しさとは違い、冬のマコモはじっくり乾燥され、保存性も高く、活用の幅が広がります。入浴剤や発酵素材としても使いやすく、自然の恵みを一年を通じて楽しむことができます。

四季とともに表情を変えるマコモ。今年もまた、その変化を感じながら、大切に出荷していきたいと思います。